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伐株山(標高685.5m)きりかぶさん 大分県玖珠町

いきなり発言だけど、登山しなくても楽しめるよ!
だって頂上まで車で行けるから~。
山の概要
メサ(卓状台地)のうちでも、浸食が進んで頂部が狭まった孤立丘となったビュートと呼ばれる地形であり[1]、二重メサの万年山(標高1,140.3メートル)とともに玖珠町のシンボル的な存在である[2]。
現在は、平坦な頂上はハングライダーやパラグライダーの基地となっている[3]。また、山頂にはかって九州における南朝側の拠点となった玖珠城(伐株山城、高勝寺城)の土塀跡が残っている[2]。
『豊後国風土記』によると、玖珠(くす)という地名は、かつてこの地に存在した大きなクスノキにちなむものであるという[4]。そして、伐株山は大きなクスノキの木陰となって日が当たらずに困った住民が、それを切り倒した後の切株であるという伝説がある[5][2]。
ウィキペディアより引用
見どころ
✅登山としては、針の耳コースがアドベンチャー!
✅頂上は開放的な公園!ハイジブランコで遊ぼう!
✅kirikabu houseでカフェ気分を味わえたら最高!
登山適期
夏以外。
山中の水場やトイレ情報
頂上が公園となっており、トイレ完備。トイレの水は飲用不可だから事前準備が必要、
問い合わせ先☎
【山情報】
玖珠町商工観光振興課
℡0973-72-1111
※電話番号をタップすると電話がかかります
山の地図
2万5000分ノ1地形図
豊後中村
笹ヶ原山神社登山口(伐株山園地登山口)(標高376m)
登山口の位置情報(緯度・経度)
33°16’13.0″N 131°08’27.5″E
カーナビの機種によっては目的地に設定することができます。
国土地理院の地図閲覧サービスで緯度と経度を入力すると、地図上に当該地点が表示されます。
登山口の概要
路肩に駐車する九州自然歩道の登山口。
登山口の地図
登山口の駐車場情報
路肩に数台駐車可。
登山口までのアクセス
マイカーの場合🚙
国道210号線と国道387号線が重なる区間の梅木自動車板金塗装工場交差点から西へ曲がる。あとは道なりに進んで、九州自然歩道がある路肩駐車場へ。地図参照。
鉄道・バスの場合🚋
公共の交通機関は不可。マイカーを利用する。
登山口の水場やトイレ情報🚻
登山口に水場やトイレは無い。
登山口の携帯電話電波状況📶(※保証できませんが参考程度に)
ドコモ➡3 au➡2 SB➡2
(※数字は携帯電話電波アンテナ📶の本数)

道沿いとはいえ、駐車場はわかりにくい。
看板に従うと、頂上まで案内されるから注意。
車で山頂近くまでへ行ったら、針の耳登山口があるよ。
今回の登山参考資料
登山GPSアプリYAMAP(ヤマップ)情報
YouTube動画

伐株山は、とても素敵な山なのに、参考文献がほぼない!
だからこの記事を書くのも苦労する~。要は穴場だね!!
今回の登山コース紹介
登山コース地図
登山コース概要
伐株山園地登山口➡伐株山山頂➡針の耳登山口➡伐株山山頂➡伐株山園地登山口
※YAMAPの伐株山地図ログを参照
伐株山園地登山口(九州自然歩道)
登山口へ行く前に、昼食の下準備としてクレソンを採りました。
これをホットサンドに挟むとどうなるか❓
熊本から車で2時間でようやく伐株山登山口へ
頂上近くの針の耳登山口ではなく、下からしっかり歩く登山口は伐株山園地登山口から登る。ここは普段あまり使われていない様子。車で頂上まで行けるので、わざわざ感があるのか。駐車場は路肩に3台は駐車可。狭くないので、迷惑かけないなら縦列で追加しても停められそうだ。
伐株山園地登山口からの頂上まで
あまり使われていないとはいえ、登山道は荒れてはいない。歩きやすい登山道。
登山最初は植林帯。
視点を上に向けても気持ちよい。
しばらく登ると、植林が次第に竹林に変わる。それだけで雰囲気が全く変わる。
竹林は所々行く手を阻むので、上手に除けて進もう。特に困難な感じは受けない。
竹林からさらに標高を上げると、岩が多くなる。
何やら岩の下に祀ってあるものを発見。とても歴史を感じる岩々だ。
しばらく支えてもらいました!
やらせ証拠写真ww
伐株山の上の方はこのような石像・石碑がたくさんある。
よく見ると鮮やか。
石像があらゆるところに掘られていたり置かれてあった。
伐株山の山頂公園
そして登山口から一時間ほどで伐株山頂上公園へ。いきなり開けて、家族連れやカップルが多くいて、私たちが異質な感じに思われてそうな雰囲気となる。
伐株山山頂公園はパノラマで絶景!
伐株山からは玖珠町をはじめ、特に北側の景色が壮観。これを眺めるだけでも価値があり、とても開放感がある。
景色を堪能したら、次はぜひハイジブランコを堪能してほしい。これがまた普通のブランコではなく、スケールが全て高くて大きい。
空に向かってブランコを漕ぐのは、非日常で快感!でも少し怖い。飛び下りると大ケガするので、ブランコを止めてから下りる事が大事。
さも、ブランコで空中浮遊している感覚になる。写真は地面すれすれから撮ると面白い写真が撮れる。子供も喜ぶので、登山以外で訪問することが多くなるかもしれない。
ひとしきり遊ぶこと、大事。童心に戻る時間は色んな発想や思いが出てくるからオススメだ。
駐車場は車でいっぱい。晴れた日は人気の観光地となっているようだ。登山者は1割程度か。
伐株山駐車場は、奥の方にも新しく駐車場ができていた。これで収容台数が倍近くになるのではないだろうか。これはありがたい。出店もよく来ている。
本来車で上がってくるはずの道路を徒歩で下る。針の耳登山口まで徒歩10分ほどか。
針の耳登山口から伐株山山頂へ
伐株山針の耳登山口の地図。
針の耳登山口へ。ここは車道沿いだから観光で訪れた人も目にしているかもしれない。
針の耳登山口の道路を挟んで反対側はこんな感じ。こちらも歩けそうだ。
さて、いよいよ針の耳登山口より改めて登山開始!
登山道の両サイドにお地蔵さんが並んでいる。急坂。
急登で標高を稼いだらすぐに森の中へここからの岩や鎖のアドベンチャーがすごかった。
針の耳登山道は岩と鎖のオンパレード
森の中に入れば景色は一転。両手も使った登山となる。
結局ここは通れなかったが、どうにかしたら通れるかもしれない。鎖は整備されているので、登れるはずだと思いながらも断念。巻き道(こちらが一般的?)を選択。
よく撮れなかったが、上の方の文字を撮りたかったのかと振り返る。
隠れたところに石像(お地蔵さん)発見!ゲーム感覚でワイワイしながら登った。
絶景!針の耳登山口方面を見下ろす。道を間違うと崖になるので注意。
針の耳で象徴的な登山道。岩に挟まれた道を鎖で登る。そんな道が多かった。
このような写真の道が続きます。両手両足をフルに使います。できれば登りで使用したい。
稜線に出ると落ち着き、緩やかな尾根歩きとなる。
電波塔を横目に、快適な道を歩く。
ここまで来るとホッとする。
景色も開ける。眺望を楽しみながら頂上へ。
伐株山山頂。標高685.5m。実は山頂駐車場から歩いて1分で山頂まで行くことが可能。ピークハントのみが目的なら、あっけなく達成できてしまう。
伐株山のトイレ
駐車場から舗装路を歩いて目の前に見える建物がトイレだ。頂上からでも歩いて数分。
トイレ横から見える景色。絶景のトイレだ。
伐株山のトイレ建物
男女別で、障がい者用トイレも完備。
トイレの水は飲めないようだ。
手を洗う時に。水が抜群に冷たかったのを思い出した。
伐株山でホットサンド
山頂ではメンバーのまっさんがホットサンドをごちそうしてくれた!
事前に採ってきたクレソンをホットサンドに挟んでみた!
色んなものを挟んで食べられるのは楽しい。
ホットサンドがきれいに焼けた!クレソンは特にクセもなくおいしくいただけた!
デザートで食べた、チョコバナナホットサンドも美味!
KIRIKABU HOUSE (きりかぶはうす)
公園の中心的存在に、きりかぶはうす(KIRIKABU HOUSE)がある。自由に使えるカフェスペースだ。
モダンな建物で、空調も整っている。これで無料なのはめちゃくちゃありがたい。11時から15時までだったか、時間は限られている。
窓の外は絶景!ここが無料で使えて飲食ができる。土日は出店もあって。カレーなどが食べられる。もちろん持ち込みも自由だ。ルールを守って楽しく使わせてもらおう。
きりかぶはうすは、カップルや家族連れで来ても楽しい場所。
景色を惜しみながら下山開始。
あっという間に下山。下山は早い!
その他のコース情報
この二つしか登山コースはない。この二つを抑えれば伐株山マスターだ。

伐株山は、知っておいて損はしない山だね。
登山はもちろん、幅広い活動ができる山だから、
保育園や小学校の行事としても使いやすいと思うよ!
登山後のお楽しみ
九日市温泉 万年の湯♨
料金

平日は料金箱へ100円玉を投入
土日祝日は受付のトレーに200円を置く
貴重品ロッカーはないので事前に入湯料金と入湯用品のみ準備
備え付けのドライヤー・石けんやシャンプー等はない
ドライブインはねやま🍴
今回は寄ってないが、以前仕事で立ち寄った時に気に入ったお店がここ。シャレた店ではないが、ちゃんぽんやその他の定食を安くおいしくいただける。
国道沿いで老舗なので地元の人はまず知っているお店。ぜひ!
九重町の野倉地区にあるミツマタ
季節が三月末であったら、九重町の野倉地区にあるミツマタ観賞がオススメ!
ヤマップの野倉地区のミツマタ情報はここ
ミツマタの群生地として近年有名になってきた場所。地元も整備に力を入れている。
よく見るととてもきれいな花。これが群生だとさらに迫力がある。
ぜひ年度末はミツマタを見に大分の玖珠町や九重町にきてほしい。

甘い香りがたまらないミツマタ。
ここまで群生していると、思わずため息が出るほど!
伐株山へ登る人にアドバイスや注意点
✅時間がない人は針の耳コースだけでも楽しめる
✅針の耳コースは急で鎖場もあるので慎重に進もう
✅山頂公園でほぼなんでも揃うので便利過ぎる
✅KIRIKABU HOUSEは開放時間が限られているので、利用予定なら時間を確認していこう

もう何度も訪れている山だよ。
それだけ魅力があって、かつ手軽さも持ち合わせている山。
ガッツリ登山もよし!家族連れで遊ぶのもよし!
九州山大学オンラインサロンの登山履歴はこちらを参照ください。
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